にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

荒川さんのアメリカアイスショー日記を読んで☆

2006-07-25 11:32:48 | フィギュアスケート 他スポーツ
“昨日にに引き続き
「Have an even greater
  Higher Altitude
 High Energy Performance.」
との張り紙。もう驚きませんよ~~~(^o^)”

これは23日の荒川さん直筆のアメリカアイスショー日記に書かれている文章です。
ファッションショーでも、「初めてで緊張しました。」と語っていらした荒川さんでしたが、2回目からは大丈夫なんですねぇ~

そこが荒川さんの凄い所なんですね

かっては、試合で競り合っていた、ミッシェル・クワンや、サーシャ・コーエンとも今はツアー仲間ですね。素晴らしいことです。特にクワンとのツーショットの写真や、クワンのサイトをみても、荒川さんに好意的な意見が目に付き、クワンも荒川さんにいろいろと親切なようです。(同じ東洋人だからでしょうか。)なんか嬉しいですね~

“このコロラドスプリングスに始めて来たのは、2001年のSkate Americaで。
そして素晴らしい事に、今はツアー仲間となったミッシェルとサーシャ、一緒に試合に出ていたんだよね~。。。
その試合、ショートプログラムの滑走順はミッシェルの次を引いた時は
「オーーー ジーーーザス(@o@;)」
待っている間、耳が壊れそうな大歓声で地響きまで起こりそうな雰囲気。さすが、アメリカ!ミッシェルの人気の凄さに圧巻され、私は「ヤバイ!」と呑まれそうになっていたのだけど、彼女の「エデンの東」の曲が始まると、それがかなり癒し系♪♪♪私はその音楽に聴き入り、完全に浸ってしまい、久美子先生についつい
「この曲、本当にイイですね~~~(*^o^*)♪」
と言ってしまい、
「本当ねぇ♪ でも静香ちゃん、あなたそんな事言ってる場合じゃないわよ!」
と。。。 そうでした(^^;) 
大歓声に一瞬動揺しかかるも、私はミッシェルの曲にすっかり癒されてリラックスのきっかけになり、そのまま気分高まったまま、試合に臨めたのでした~~~(^_^)”

さすが~静香さん!!
お茶目ですー
そんなあなただからここまで来れたのですね!

「エデンの東」は私も好きな曲ですよ
ジェームス・ディーンの映画曲だもんね。
その曲のお陰で静香さんがリラックスして、演技に望めたのですね!!
最高に嬉しいです

“2003年のグランプリファイナルでも来ました。なので今回3回目。
何回来てみてもこのコロラドの標高には参りますね。。。”

高地で空気が薄くて大変そうだったコロラドシリーズでしたが、コロラドスプリングスは実は縁起のいい場所でもあり、2001年のスケートアメリカでは4位に入り、グランプリシリーズで初めてエキシビションに出場できるところまで到達したのですね。
(2001年のスケートアメリカのフリーP演技、コロラドスプリングスで4分の演技の最後に3ループを跳んですばらしいとありますね。
その時の演目は、荒川さん初めての「トゥーランドット」で、4位でした。)

2003年は再びこの地にやってきて今度はグランプリファイナルに出場、3位になり表彰台に上っています。
コロラドは、荒川さんに取って縁起のいい場所だったのですね

コロラドスプリングスの標高ですが、海抜1,839m(6,035フィート)のようです。上高地より300mも高いのですね。






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ABCテレビで放送された(関西大学アイスアリーナオープン)に向けての荒川さんのメッセージです!

2006-07-24 12:26:36 | フィギュアスケート 他スポーツ
「こんにちは。荒川静香です!

ここ最近、スケートリンク事情が凄くよくないという環境の問題が取りざたされていますけれども、その中で関西大学が新たにスケートリンクを造ったという話題が、私の中では凄く大きなニュースで、日本にもそう言う時代が来たんだなあと思ったんですけれども・・・。

本当にそれはそう簡単には言えますけれども、簡単なことではなくて、アメリカなんかだとキャンパスの敷地内にスケートリンクがあるということは珍しいことではないんですけれども、日本でそういうふうにたちあがってくださる方々がいたということは、本当に嬉しいことだと思います。

この関西周辺で頑張っている選手達だけではなくて、他のやはり地方の選手の励みにもなると思いますので、こういった動きは凄くいいことだと思います。
これからも頑張っていきたいと思っている選手達にとって凄く大きな事だと思います。
 関西だけではなく、全国のフィギュアスケートを頑張ろうという選手達に頑張って欲しいなと思います。

やはり、デモ関西ではまずは、高橋君、織田君、次のオリンピックをめざして頑張っていって欲しいなあと思いますので。 

今後もフィギュアスケートをどうぞ宜しくお願いします!」

これは荒川さんの語られた言葉の通りです。



それに対して、高橋選手の言葉は、

「(リンクが閉ざされて)人数が多くて練習しにくかったけれど、(関大アイスアリーナオープンのことは、)自由がきくので技術の発達に凄い助けになると思います。
(トリノは通過点で)バンクーバーがいちばんの目標ですが、一年一年を大事にしていきたい!と思います。」

と真剣な表情で語りました。



このイベントは、「もっと強く、もっと翔け」という題名で7月22日10:25~ABCテレビで放送されたものです。



この番組を放送されなかった地域もあり、又残念ながらこの時間にテレビを見れなかった人たちもおられるでしょうから、ここに書かせていただきます。

まず最初に、澤田亜紀ちゃん(京都外大西高校3年生)の特集がありました。

亜紀ちゃんは、毎日京都から2時間以上かけて大阪府の柏原市のリンクなどに通って、練習が終わったら他の選手たちと終電に滑り込んで帰宅している様子が流れましたが、大変そうでした。

高槻は京都から近いから 関大リンクを使わせてもらえたら、だいぶ楽になりますね。


TV放送された選手の演技(放送順)

①織田選手  ♪「FLY ME TO THE MOON」(ジャズナンバーの曲に乗せてのフィギュアスケートの演技はみたことがないので興味深かったです。)もっとみたかったです。

②安藤選手 ♪「I believe 」 大人っぽくなった美姫ちゃんの感情表現豊かな演技。

③中野選手 ♪「SAYURI」同名映画のBGM。傘をあしらった演技。笑顔も自然に出るようになって、世界選手権5位の実績が、演技にも自信を持たせているかのようです。スピンのかたちが着物の帯締めのようにみえるのが、演出されているのかと。

④高橋選手 ♪「ロクサーヌ」トリノのSPの曲をボーカルいりで。曲もながくなっているので、更に入り込めました。

⑤村主選手 ♪「カルメン」扇子をあしらった演技。会場のお客さんを巻き込むいつもの村主さんらしさが在りました。



この番組の解説は、佐藤信夫コーチ・久美子コーチ夫妻が担当されました。
愛弟子達の演技の魅力と、これからの課題を語っていただけました。

織田選手→今持っている個性にさらにもっと磨きをかけて欲しい。
安藤選手→本番も練習通りに伸びやかに。小さく固まらないように。
中野選手→ジャンプのみなおし「調整」をしています。
高橋選手→いい条件の中でたっぷり練習できるので、彼にとってはよいこと。
トリノでの経験をバンクーバーに向けて照準をあわせていくこと。
村主選手→スタミナ不足の改善。

だそうです。
選手の皆さん、頑張ってください!

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7月23日は土用丑の日

2006-07-24 00:23:05 | 日常 雑感
7月23日は土用丑の日、
とうことで 私も鰻の蒲焼を食べておきました(笑)。

お昼に「うなぎ茶漬け」を食べました。

つくりかたは、
きゅうりの漬物、プチトマトの四つ切り、キューリと人参とごぼうの金平にうなぎの蒲焼を載せて、荒川静香さんのCMでおなじみの「爽健美茶」をかけて食べます。

おいしかったですよ~

これで又一週間頑張れる

それからこれだけでは足りないので、枝豆入りお好み焼き(もちろんキャベツ、豚肉はいって)、ごぼうとキューリとにんじんと大根のマヨネーズあえも食べました。
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オペラ「蝶々夫人」を観て②

2006-07-23 15:27:36 | 舞台 イベント
20日の追加公演で観て来ました。

浜田理恵さんの蝶々夫人です。
1階の最前列中央やや左側で見ることができて感激です。
浜田さんはフランスで活躍されているとかで、ヨーロッパの人が好まれる容姿だなあと近くで拝見して思いました。それにしても、ほっそりしているのに伸びやかで声量のあること、驚きました。

佐渡さんの指揮される横顔もばっちり見ることができてラッキーでした。
お客さんに向かって挨拶されるときは笑顔なのに、指揮されているときのお顔は真剣で怖いくらいでした。
新聞に写っている佐渡さんは、上半身だけでしたが、最後の舞台挨拶で出演者の人たちと並ばれたとき背が高くて足も長くてかっこよくて素敵な方だなあと思いました。

劇が終わって、オケボックスの中の楽団員の方たちも立ち上がってくださったので、よくお顔が見えましたよ。外国の方が多いのにビックリしました。お若い方ばかりですね。





当日は大雨だったのですが、カメラを持っていけばよかったと反省することしきりです。
木の造りが落ち着いた雰囲気をかもし出している、素敵なホールだったから是非写真に撮っておきたかったです。

お客様はドレスアップした方ばかりでした。
私もセレブな気分になれた一日でした。


 
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荒川さんへ

2006-07-22 17:07:25 | フィギュアスケート 他スポーツ
今朝、TVで、あなたがコメントされる姿を、拝 見しました。
関西大学のスケートリンクこけら落とし公演に出演する選手へのエールが主体でしたが。

関西大学も立派なリンクを造ってくれましたね。

選手の人たちの練習環境もこれで少しは改善されると思うし、全国の団体がこれに見習って造ってくれるといいですね。

高橋選手や、織田選手はこれでますます注目され期待されるでしょうが、プレッシャーをエネルギーに変えて頑張ってほしいものです。





7月20日



1週間のツアーブレイクが開けて、今日アメリカに出発しました。




これは、荒川さんの公式サイトに、荒川さん直筆のアメリカアイスショー紀行に書かれている文章の一部です。
再びショーのツアーが始まりましたね。
今度は、日本から応援団もツアーで行くので、もっとやりがいがありますね。
体に気をつけて頑張ってください!


それから、荒川さんが以前演じられた「蝶々婦人」のオペラを観に行きました。
オペラを見るのは初めてでしたが、とても感動しました。
「ある晴れた日に」は素晴らしい歌曲だと思いました。
荒川さんの「蝶々夫人」を頭のどこかにおいて(無意識の中に存在する意識っていうのでしょうか。)鑑賞しました。





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オペラ「蝶々夫人」を観て①

2006-07-21 17:06:09 | 舞台 イベント
初めてオペラを観た。
兵庫県立芸術文化センターでの「蝶々夫人」の追加公演である。

佐渡 裕 芸術監督プロデュース
オペラ「蝶々夫人」プッチーニ作曲
[全3幕/イタリア語上演・日本語字幕付/新制作](上演時間:2時間45分[予定]休憩含む)
佐渡 裕 芸術監督・指揮  栗山 昌良 演出
兵庫芸術文化センター管弦楽団:演奏

“今回は、歌舞伎が生んだ劇場機構である“回り舞台”を使った新演出に初めて挑む。~
演出家 栗山 昌良 談 ”  

美しい舞台だった。
桜の大きな木の下に、障子のある小部屋。
日本的なものを象徴する舞台創り。
舞台が回ることによって、障子がバックの室内になったり、屋外の桜の木がある庭がメインの舞台になったりする。

“演出を手がけるのは、我が国における「蝶々夫人」演出で多大な功績を誇るオペラ界の重鎮・栗山昌良。
かねてから栗山氏は、日本と西洋の文化の相克がテーマでもある「蝶々夫人」で回り舞台を使う構想を持っていた。
今回、芸術文化センターで石黒紀夫氏の美しい舞台により永年の構想が、ついに実現した。”

蝶々夫人の打ち掛けの衣装も演出効果大であった。
白に、蝶の形をあしらった打ち掛けの着物。
それを身につけ、障子に張り付くようにして夫の帰りを待つ。 
蝶の姿を思わせる夫人の悲しい姿は、女の情念を想わせる。

日本が舞台であるが、長崎は西洋との架け橋であること。
桜、芸者(蝶々さんは半玉芸者であるが)と、日本を象徴するものを並べながら、イタリアオペラであることはまちがいない。

私が観た日、蝶々さんは、浜田理恵さん。

“フランスを拠点に活躍、蝶々さんはなじみの役。
南フランス・トゥールーズで夫と、3歳、1歳の子供達と暮らす。
妊娠5ヶ月頃まで舞台に立ち、出産後2ヶ月で復帰したパワフルな人でもある。”

観た印象はとにかく細い! 
ソプラノ歌手といえば、体格のいい人が多いのに、か細い体の何処にそんなエネルギーが溜まっているのだろうと思ってしまう。
出演者の中でも一番ほっそりとしていた。

よく通るソプラノで朗々と歌う。
「ある晴れた日に」を熱唱の後、客席のあちこちから、男性の声でかけ声がかかり、拍手が鳴りやまなかった。

容姿は、宝塚歌劇を例にすると、むかしのひとになるが、春風ひとみさんと条はるきさんと、小松美保さんを兼ね合わせたようで、細いけれど、武家の出の娘らしく凛とした風情がある。

最初の15歳の花嫁という設定はやや苦しいが、母親となってからの美しさや、女の情念、最後に自害する潔い姿はきりりとさえして見える。

主役の「蝶々さん」のための舞台といっても過言ではない。

舞台を終えて出演者が勢揃いすると、客席はスタンディング・オーベイションで、拍手が鳴りやまなかった。
しかも追加公演で平日だというのに満席であった。

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荒川さん 夢が叶ってよかったですね ☆

2006-07-20 09:42:11 | フィギュアスケート 他スポーツ
A Dream comes true!! 2006.07.19 ~荒川静香さんの公式サイトより



“私の夢・・・子供の頃、いつも七夕のたんざくに
「オリンピックに出られますように!あらかわしずか」
願いを込めて書いたのをよく覚えている。


夢だった「オリンピックのエキシビション」で滑った時は身体がボロボロだったはずなのに、その時ばかりは活き活きしていられた。本当に嬉しかったし、楽しかったし最高に気持ちよかった!
You Raise Me Up・・・歌詞もメロディーも私のお気に入り♪ 「Raise me up」はイタリア語で「Tira mi su」。後にうちにやってくる愛犬の名前となった。

今こうしてその時の様子を振り返っていると、オリンピックで金メダルを取った事が本当に嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくてしょうがない!”



荒川さん。本当によかったですね
子供の頃からの夢が叶えられて本当によかった~

あらためておめでとうございます



夢を持って生き続けること
あなたのその言葉を多くの子供たち、若者達に送りたいです。

くじけそうになっても、夢を決してあきらめることなく、前を向いて一歩ずつ歩んでいった貴方。

これからも若者のお手本になって下さるであろう貴方の活躍を陰から応援しています。



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あまつかぜ 雲のかよひぢ 吹きとぢよ 乙女のすがた しばしとどめむ 僧正遍昭

2006-07-19 22:54:53 | フィギュアスケート 他スポーツ
ブログのお友達から解説を頼まれましたので、私なりに一生懸命させていただきます。

作者の、僧正遍昭(816年~890年)は僧になる前の名前は良岑宗貞。
仁明天皇に仕えていましたが、35歳のとき、天皇がなくなると、嘆き悲しんで比叡山に登り、出家しました。
六歌仙・三十六歌仙のひとりです。

遍昭がまだ、仁明天皇に仕えていた頃、宮中で五節の舞が行なわれたことがありました。
五節の舞とは、宮中で、毎年十一月に行なわれた儀式での踊りです。
公卿の娘などが踊ります。

まるで天女の舞のように美しい五節の舞を観た遍昭は、「この舞がいつまでも終わらなければよいのに。」と思いました。
「あのおとめたちをひきとめておくことはできないだろうか。」と考えた遍昭は、「そうだ。風によびかけてみよう。」と歌にして詠みました。



「空を吹き渡る風よ。どうか、雲の中にあるという、天に通じる道をふさいでおくれ。舞い終わって、天に帰っていく乙女たちの姿を、もうしばらく、ここにひきとめておきたいから。」



 遍昭は、五節の舞を踊る乙女たちの姿があまりに美しいので、天女の舞に見えたのでしょう。

ドリーム・オン・アイスで華麗に演技をする荒川さんをはじめ、選手の人たちの姿は、遍昭の歌を連想してしまいますね。

まるで天女のように美しく
ずっと見ておきたい舞ですね!
どうかこのまま終わらないで舞っていてほしい
時よ 止まって
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パリコレのファッションショーに荒川さん出演

2006-07-18 22:47:02 | 舞台 イベント
「足震えた」静香さん、ファッションショー初挑戦


ファッションショーモデルに初挑戦した荒川静香さん(左) トリノ五輪女子フィギュアスケート金メダリストの荒川静香さんが18日、都内のホテルでファッションショーモデルに初挑戦した。荒川さんの大ファンというフランス人デザイナーのエイメリック・フランソワさんが熱望、実現した。

 ショーは同氏の今季秋冬ものパリコレクションの再現だが、荒川さんの衣装は今回のためにデザインされたオリジナル作品。

 プロのモデルに交じって堂々と華麗にステージを歩いた荒川さんだが、「オリンピックより、はるかに緊張して足が震えた」と感想をもらしていた。

(2006年7月18日21時34分 読売新聞より)


わぁ~~~!荒川さんじゃあないみたい
ていうのが 最初に出た言葉です。

足が震えましたか~
でしょうねぇ

荒川さんのためにデザインされたオリジナルの衣装なんですって

薄紫色のドレスで登場していましたが、他のモデルさんと比べても引けを取らないスタイルの良さで、アイススケートの女王の風格が漂っていましたね。

こんな風に、いろんな方達が荒川さんの隠れた魅力を引き出してくれるというのも嬉しいですね。
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時代はかわって・・・

2006-07-18 19:23:35 | 日常 雑感
花の色は 移りにけりないたづらに

  わが身世にふる ながめせしまに 


ブログのお友達から、歌の解説をということでしたので、私がさせていただきます。

作者はどなたもよくご存じの「小野小町」です。
平安時代の初め、女官として宮廷に仕えていたと言われます。生没年はわかっていません。大変な美人であったとされ、和歌にも優れ、六歌仙・三十六歌仙のひとりです。

歌の意味は
「降り続く春の雨に、桜の花は盛りを過ぎ、すっかり色あせてしまいました。
かなえられぬ恋の思いにうちしずみながら、降り続く雨をぼんやり眺め暮らしているうちに、私の美しさも、その花のように、こんなに衰えてしまいました。」

「ながめ」は、「長雨」と「ながめる」の二つの意味があります。
小野小町の叶えられぬ恋の相手は、一説では「在原業平」ともいわれていますが、確かなことはわかっていません。
花は、この場合「桜の花」とされ、春の長雨に色あせていく桜の花びらと、年を重ね容色が衰えていく自分自身を重ね合わせて詠んだ歌です。


林芙美子も、

    花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき

と、鹿児島県の古里温泉にて詠んでいます。


現代風に、「花の色は移りにけりな・・・」の歌を考えてみたいと思います。
私なりに勝手に解釈して・・・。
時期も今の梅雨時に置き換えて・・・。

梅雨の花は、「あじさい」
「あじさい」の花言葉は“移り気”

歌の意味は
(あじさいの花を眺めながら詠みます。)

「この男性がステキ~と思って結婚しても、時が経てば、ああ、この人もいい。あの人もステキと、安楽な妻の座から、いろいろな男性を物色してしまい、気がつけば、夫にも振り向いてもらえない容姿になってしまったわ。トホホ・・。」
と嘆く。

いけない!いけない!
歳を得れば、取るほど、しっかりスキンケアせねば・・・。
心も、体も・・。


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